低体温と血圧異常はどう関連するか

低体温と血圧異常はどう関連するか

最近、「体温を上げて健康に!」というような健康法をよく耳にしたり見たりしませんか?実際、平熱が35度台の低体温体質の人は免疫が弱く、病気をしやすいと言われています。

低体温が生じる原因は様々ですが、多くの場合、自律神経の働きが乱れ、血流を司る機能がうまく動かなくなることから巻き起こされるようです。自律神経の乱れは過度のストレスが不規則な生活リズムから起きます。

低体温になると、どのような事が誘発されるのでしょうか?まずは、低血圧です。低体温になると血流の力が弱くなる、つまり血液を押し流す力が弱くなり、血圧が下がります。その結果血液の循環が悪くなり、いつも血行不良や冷え、頭痛、肩こり、意識がぼーっとする、などという症状を引き起こしてしまいます。

低体温=低血圧、という訳ではありません。低体温が原因で高血圧になる、という事も十分あり得ます。たとえば、血液中には脂が含まれていますが、低体温だとその脂が固まって血管の壁に引っ付きやすくなります。すると、狭い通り道の中でどっと血液が押し出されることになり、血圧が上がるのです。

低体温による血圧異常にならないためには、夜寝て朝起き日光を浴びる、という生活習慣や、バランスの良い食事が必要です。また、エアコンが効き過ぎの部屋に長時間いなければならない時は温かい飲み物を飲んだり、服装を工夫するなどして、体を物理的に温める事も有効です。ぜひ、できる事から実践して体温を上げ、健康体を手に入れましょう。