高血圧は水分をとれと言うが何故なのか?

高血圧だと水分を摂れと言うけれど何故?血圧高めの人は知りたい!

高血圧の方はどうして水を取れと言われるのか?

良く聞きますよね、高血圧の人が水を取るよう勧められているのを。これって一体どういう意味なのでしょうか?水は別になんらかの身体に良い栄養素を備えているわけではありません。ほとんど栄養価値のあるものは含まれていないものであると言えます。それなのに何故水なのでしょうか?水を飲むと身体に良いからというわけではなさそうですよね?

塩分の過剰摂取が高血圧の要因の一つ

高血圧予防の代表的なものが塩分摂取を控える事です。一日に摂取しても良い塩分量は6gと決められており、それ以上とるのは血圧が正常値の方でも良くありません。そしてこの塩分こそが水を取れと言われるゆえんになっているのですが……塩と水、これがどういったかかわりを持つのかあなたは分かりますか?

血中の塩分濃度が上がり過ぎると、これ以上は危険と判断した身体が、濃くなった血液を水で薄めようと働きかけます。そのため体内の水分が多くなり、血液の全体量が増大してしまうのです。これこそが血圧上昇の正体。――ただしこれはあくまでも食塩などの取りすぎによる高血圧の場合ですが。

このように血圧が上昇してしまった時、あなたの中で腎臓がこの塩分を体外へ排出するために働きます。塩分を体外に吐き出すため、塩分と同時に水分を大量に排出するのです。そのため、水分が体内から沢山消費されるため、「水分を取れ」と言われるのです。

塩分の取りすぎ以外の高血圧

血中塩分濃度が高いと高血圧になるというメカニズムが上記で紹介したものですが、他にも高血圧の原因はあります。これはあなた自身がどうにか出来るものではありませんが、遺伝子が関わるものもあると考えられています。

両親ともに高血圧であった場合や、親戚のほとんどが高血圧であった場合など、近しい人が高血圧であればあなたも高血圧になる可能性が高いと考えられています。ですがこういった方は「親が高血圧だから怖さを知っているから気をつけている」そんなことを言って、自らを律することで高血圧が発症しないよう気をつけている人がいます。こうした事前に予防をしている方は、高血圧が発症するリスクを軽減することが出来るのです。
(⇒高血圧の様々な原因、その中には親が高血圧であるからという、遺伝性のものがある

これは血圧が正常値である方も同様であると言えます。高血圧を予防するため、生活習慣など改められる部分を見つけては自らを戒めて生活をする。こうすることで突然死などのリスクを回避することが出来るのです。あなたの生活習慣はいかがですか?高血圧にならないような健康的な生活を送る事が出来ていますか?