血圧異常は脳症を巻き起こす危険信号!

血圧異常は脳症を巻き起こす危険信号!

60代くらいになると、多くの人が高血圧になりますよね。ですが、みんななっている症状で、老化現象だからなるのは当たり前、と思って放置するのは禁物です。

なぜ血圧に異常が起こり、その値が上がるのかというと、原因を特定するのは難しいですが、長年の生活習慣が積み重なって起こる事が多いようです。たとえば、脂肪分や塩分の多い食事ばかりしていると、腎臓の機能が衰えて塩分や水分が上手に体外に排泄されなくなりますし、血液の脂質が増えてどろどろになって血管の壁につきやすくなります。そうすると、それを頑張って押し流そうとして循環器が異常に頑張らなければならなくなり、負担がかかってダメージを受けるのです。

また、どろどろの血液を無理矢理押し流そうとしている状態は、脳にとってもひじょうに危険です。脳の血管内に血栓ができて詰まってしまったり、その中を猛烈な力で血液が流れようとしてきて血管の壁に負担をかけてしまい、脳症を巻き起こす可能性があるからです。脳症を起こすと、体に障害が残ったり、最悪死に至ることもあります。

このように、血圧異常は、たとえ自覚症状がないにしても、見逃せない危険信号なのです。少しでも改善、予防するためには、普段の生活習慣を見直すことから始めましょう。薬を飲むだけでは、安定はするものの、抜本的解決にはなりません。野菜中心の薄味食を楽しむようにし、飲酒はほどほどに、喫煙はできるだけやめましょう。そして、適度の運動で血液の巡りをよくし、代謝を上げることも大切です。バランスがよく体に負担をかけない食事と運動は、体だけでなく、気持ちもすがすがしくしてくれると思いますよ。