高脂血症と高血圧はいわば兄弟です!

高脂血症と高血圧はいわば兄弟です!

生活習慣病の中でもかなりメジャーな立ち位置にいる、高血圧。心臓が収縮して血液を送り出す収縮期血圧が140以上、または収縮後に心臓が拡張した時期の拡張期血圧が90以上になると、高血圧である、と定義されています。

高血圧になる原因は様々で、なかなか特定できないものですが、その中の一つに高脂血症があります。これは、血液中のコレステロールや中性脂肪が多くなり、血液がどろどろになっている状態の事を言います。血圧が高いと、血管の壁に負担がかかって硬くなり、道が細くなって血液が流れにくく淀み、血液をどろどろにしますが、逆に、血液がどろどろだと、血管の壁にこびりついたりして流れがスムーズに行かなくなり、さらに血管の状態を悪化させます。高脂血症になると高血圧になりやすくなるのは、このようなメカニズムからなのです。

では、高脂血症にならないためにはどうすればよいのでしょうか。血中のコレステロールや脂質を下げる必要がありますので、食事でこれらを控える事が予防につながります。コレステロールを多く含む食べ物としては、卵、イカ、たこ、エビなどが有名ですが、それ自体は多く含まなくても、血中のコレステロールを増加させる食べ物があります。その主なものは、乳脂肪分、チョコレート、脂質の多い肉、などですので、摂りすぎにはくれぐれも注意しましょう。一方、コレステロールを下げる食べ物としては、大豆製品、野菜、海藻類、青魚、などがありますので、これらを積極的に摂取するようにしたいものです。

高脂血症と高血圧は密接につながっており、いわば兄弟分です。いずれも日頃の食生活改善や運動によってかなり予防できますので、なってしまう前から健康生活を心がけましょう。