喫煙で巻き起こされる血圧の異常な上昇

喫煙によって巻き起こされる血圧の異常な上昇

たばこは、ほっと一息つくためのアイテムとして、手放せない人も沢山いるかと思います。喫煙所にて交わされるコミュニケーションがよい方向で仕事につながる、なんて話も聞きますし、便秘に効く、目が覚める、コーヒーやお酒がおいしく感じる、食欲を抑える、などの利点を考えるとやめられない、という意見も多くあります。

ですが、喫煙は、一瞬はやすらぎやちょっとした効能を与えてくれるかもしれませんが、とにかく体には最悪の習慣です。百害あって一利ある、くらいのものなのです。

どのように悪いかと言うと、まずは血圧への影響です。たばこを吸うと、ニコチンが交感神経を刺激して血圧や脈拍を上げたり、一酸化炭素を増やして血液中の酸素を少なくしてしまいます。たばこを吸うと気分がすっきりした感じがするのは、血圧を上げて軽い興奮状態を無理に作っているからなのです。ですが、あくまでそれは、一時的なものであり、すっきりすると同時に血管にダメージを受けている事を認識しなければなりません。たばこには血管を収縮させたり、血液を固めたりする要素があります。それによって動脈硬化の心配も高まるのです。

たばこの悪影響は血圧だけでなく、ガンや心臓病のリスクも上げるという研究結果が出ています。また、妊婦の場合、胎児に重大な影響を与える可能性も高まります。あらゆる点から見て、たばこは体にとって毒なのです。

たばこは中毒性のものですので、やめるのは大変かと思いますが、健康を害してからではよりストレスが増えます。元気なうちに強い意志でやめることをお勧めします。