高血圧の人はまめに眼底の検査を!

高血圧の人はまめに眼底の検査を!

高血圧は、それ自体は怖い病気ではないのですが、深刻な病気を招く「サイレントキラー」として知られています。高血圧を放置すると、血管が硬くなる動脈硬化、心臓病、腎臓病、脳卒中になる可能性が一気に高まるのです。

このように、様々な疾病が高血圧によって引き起こされるわけですが、その一つに高血圧性網膜症があります。これは、眼底の血管に異常が生じたり、網膜で出血が起きる病気です。自覚症状はあまりありませんが、気づかずに進行すると、網膜動脈硬化症になり視力障害が起きる場合もあるので、早期発見が必要です。

また、高血圧性網膜症を早めに発見することで、体全体の血管の状態がわかり、別の病気予防に役立つ、という事もありますので、高血圧の人はまめに眼底の検査を受ける事をお勧めします。

もしなってしまったら、眼科で網膜症の治療を受けながら、内科で高血圧の治療を同時に受ける事になります。高血圧になる原因はなかなか特定できませんが、長年の生活習慣が関係していると言われています。塩分を控えたバランスのよい食事、飲酒喫煙の抑制、運動、を生活に取り入れていくことも大切。そして、高血圧自体の自覚症状はあまりない人が多いので、元気だと思っていても、定期的に検査することがとても重要です。頭痛、肩こり、吐き気など軽い不調だと思って放置していると、それが実は高血圧に伴う病気から来るものだったりもします。ぜひお早めに検査機関へ足を運んでくださいね。